【web集患の成功事例】参考になる病院・クリニックのホームページ9選

この記事では、おしゃれな病院・クリニックのホームページは紹介しません。かっこいい病院・クリニックのホームページは紹介しません。

ここでは、ブランドが確立されており且つ患者様(お客様)目線で作られている病院・クリニックのホームページを紹介します。

目次

集患の成功する病院・クリニックのホームページはどんな構成なのか?

まず、ブランドが確立されている病院・クリニックのホームページがどんな構成で作られているのか言語化していきます。

集患の成功する病院・クリニックのホームページの構成
  1. おしゃれだけで作られていない
  2. お客様(患者様)の動線が細かく設計されている
  3. webのプロが選ぶ集患を目的に作られた医療系のホームページを紹介

①おしゃれだけで作られていない

冒頭にもお伝えしましたが、大前提にこれがあります。大抵のweb制作会社やホームページを作る会社は、「面白い・かっこいい」から制作に入っています。

しかし、一番重要なのは表層のデザインではなく、病院・クリニックのコンセプトに対してお客様(患者様)が価値を見出した時の”コンセプト”の部分です。

最後の方にコンセプトがよく作られていて、webと空間のデザインに統一性がある病院・クリニックも紹介します。

②お客様(患者様)の動線が細かく設計されている

お客様(患者様)はなにか問題を抱えているのでwebで調べています。

そこで、「うちではこんな施術やメニューがあります」だけでは、それがお客様(患者様)からしたら本当に適切なものかどうかわからないですよね?

例えば、「施術から探す」だけではなく「お悩みから探す」とあればどうでしょう?お客様(患者様)は自分で最適な解が見つかります。というようにこんな動線設計も病院・クリニックのホームページでは大事になってきます。

③webのプロが選ぶ集患を目的に作られた医療系のホームページを紹介

では、次からはブランディングデザイン会社で働くプロの視点から、病院・クリニック経営が成功する・参考になる病院・クリニックのホームページを紹介していきます。

また、病院・クリニックのホームページを作るうえで必要なポイントについても併せて解説していきます。

病院・クリニックのホームページを作る際の4つのポイント

病院・クリニックのホームページを作る際のポイントは以下の4つになります。

病院・クリニックのホームページを作る際の4つのポイント
  • コンセプトの明確化
  • ターゲット(患者様)を起点としたら動線設計
  • 最新の医療広告ガイドラインを遵守
  • レスポンシブデザイン(スマホ対応)

上記の4つのポイントを抑えた上でおばあちゃんでも読みやすいホームページ作りを意識し、薬機法などに則った正確な情報を提供することが重要です。各4つのポイントについて詳しく解説していきます。

コンセプトの明確化

個人病院・クリニック様は特に重要なポイントです。

これだけ病院・クリニックが溢れている時代にお客様(患者様)が何を基準に探しているのかというと、「他の病院・クリニックと何が違うのか?」です。

本当にこれだけです。

他にいろんなページがあると思いますが、お客様(患者様)の心を動かすのは「医院としての理念や強み、特徴」といった病院・クリニックとしてのコンセプトが記載してあるページです。

よく「差別化」というワードを耳にしますが、差別化ではありません「差”異”化」になります。この違いは下記のブログ記事で明確に理解できます。

この差異化を開業までにどれだけ徹底できるかが病院・クリニック経営を左右します。

ターゲット(患者様)を起点としたら動線設計

病院・クリニックのホームページは診療科目やお悩みに合わせて訪問者(患者様)に適した設計にする必要があります。

例えば、多い若者であれば、ホームページのどこに情報があるのかがすぐに分かるでしょう。しかし、普段ホームページを見る機会が少ないお年寄りなどの高齢者であれば、どこに何が書いてあるのか分かりません。だとすると必要な情報を訪問者(患者様)に提供できていないかもしれません。

病院・クリニックのホームページを作る際には、見てほしい対象者(ターゲット)に合わせた設計が最も重要です。これはある意味事業の根本にもなるので、既に開業して営業されている方がターゲットを変更するのは時間がかかるかもしれません。

開業前の方は、誰の役に立つための病院・クリニックなのか?を言語化すれば明確にできます。ここで注意なのが、いろんな人ではだめです。ターゲットを絞ることはビジネスの鉄則でもあるので、〇〇さんと特定してもいいと思います。むしろそちらのほうがうまくターゲティングできます。

ターゲットに合わえて、トップページの目立つ場所に病院の住所や電話番号、診療科目、アクセス方法などを記載しましょう。

フローティング(追従)機能※1を活用して情報へアクセスしやすくすることで、訪問者(患者様)の利便性をさらに高めることができます。

また、病院・クリニックのホームページを訪れるのは、お客様(患者様)だけとは限りません。病院・クリニックに就職や転職を考えている方々も当然閲覧します。求人・採用ページを作成する場合は、求職者も意識する必要があります。

※1:フローティング(追従)機能とは、ディスプレイの特定の位置に固定されているメニューのことです。「追従型メニュー」とも呼ばれます。フローティングメニューを設置すれば、ヘッターやフッターに常にメニューを表示させておくことになるので、メニューを使いたいときにそこまでスクロールしていく必要がありません。

最新の医療広告ガイドラインを遵守

近年の病院・クリニックのホームページは、最新の医療広告ガイドラインを遵守する必要があります。
医療広告ガイドライン

実は、医療広告ガイドラインが2021年4月に改訂されています。そこでは広告媒体である折り込み広告やTVCMだけでなく、医療機関のホームページ・SNSも規制対象に追加されました。

ご存知でない方も多いのではないでしょうか?

医療広告ガイドラインには罰則規定があります。もし違反したままの状態で放置し、中止命令・是正命令に従わない場合には、「6月以下の懲役又は 30 万円以下の罰金」が科されます。近年ではネットパトロールも展開されているため、医療広告ガイドラインを守ったホームページづくりを心がけましょう。

レスポンシブデザイン(スマホ対応)

ホームページは、スマホに対応したレスポンシブデザイン※2にすることで、読者の利便性を高められます。今では当たり前のように実装されるレスポンシブデザインですが、数年前御開業された病院・クリニックのホームページでは取り入れていないところも見かけます。

今はパソコンでホームページを見る人少なくなってきています。どちらかというとスマホやタブレットで見る人が増加しています。パソコンのみに対応したホームページをスマホで見た場合、全体の構成・レイアウトが崩れて見えてしまいます。そもそもパソコンは横長のディスプレイで、スマホは縦長のディスプレイなので崩れてしまうのが当たり前なのです。

しかし、レスポンシブデザインにすることで、訪問者のデバイスにかかわらず最適な表示ができるようになります。

※2:レスポンシブデザインとは、どんなデバイスからでも見やすく、使いやすいページレイアウトにするための技術です。

病院・クリニックのホームページに必要なコンテンツ

病院・クリニックのホームページで必要なコンテンツは以下の通りです。下記コンテンツ以外にもたくさんありますが、主に下記の5つになります。

集患の成功する病院・クリニックのホームページの構成
  1. 医者やスタッフの紹介
  2. 診療科目の紹介
  3. お悩みから診療科目への動線設計
  4. クリニックまでのアクセス方法
  5. お問い合わせと公式LINEへの動線

医者やスタッフの紹介

通院してくださるお客様(患者様)でも全スタッフのことはわかりません。また、行ったこともなければ当然です。何かをしてもらうのに相手の顔が見えないのは少し不信に思う方がいるのではないでしょうか?

ましてや自分の体を診てもらうことになるので、お客様(患者様)としては知りたい情報ですよね。医師・スタッフの顔を見ることで来院するか大きな判断基準になります。

医師の方がどのようなご経歴でどんな資格を持っているのか?その分野に詳しいのか?特にプロフィールにはしっかり記載することが重要になります。表情や服装・いろんなところが見えてきますので、撮影は慎重に行いましょう。

診療科目の紹介

お客様(患者様)が病院・クリニックを検索する目的は、病気や怪我・こうなりたいという欲望を来院することで満たすことです。

お客様(患者様)の最終目的となる来院をしてもらうには、診療科目を徹底的に記載することが大事です。施術の解説だけでは物足りません。専門用語や横文字なんかはもちろん論外です。

全て基準とするのは「おばあちゃん」でもわかりやすくを判断する基準としてもいいと思います。

お悩みから診療科目への動線設計

上記でもお伝えしましたが、お客様(患者様)が病院・クリニックを検索する目的は、病気や怪我・こうなりたいという欲望を来院することで満たすことです。

その悩みに対して本当にその施術があっているかどうか?そもそも内科でいいのか?外科のほうがいいのか?という根本から見直さないといけないときもあります。そこでこそ「おばあちゃん」でもわかりやすく、何も知らない人にして記事の内容を充実させたり、誘導してあげるように動線を設計することが大事です。

例えば、診療科目の解説をした記事だけを掲載して終わりだけではなく、そこにたどり着くまでにお悩み記事を挟んであげて、トップページ→お悩み記事→診療科目記事というように遠回りでありますが、わかりやすく誘導してあげることも成果に繋がりやすいです。

クリニックまでのアクセス方法

アクセス方法は、お客様(患者様)にとって重要な要素です。

またクリニックの基本情報となる診察時間や休診日なども正確に記載する必要があります。アクセス方法に関しては、自分が通院できる環境かどうかは、病院・クリニックを選ぶ上で必要な情報です。わかりやすいアクセス方法は、例えばテキストでの解説も加えつつGoogleマップやマップのイラストの記載もすることです。

都心や駅近の場合は、どの駅から出口から徒歩・バス・タクシーでどのくらいかかるのかも記載しておくと安心感や信頼度が上がります。

お問い合わせと公式LINEへの動線

お問い合わせは最終的なホームページのゴールになります。病院・クリニックがホームページを運用する目的は、集患ではないでしょうか。そのため、お問い合わせには辿り着きやすい動線である必要があります。

また、公式LINEに誘導する病院・クリニックも増えています。病院・クリニックの公式LINEを友達追加することで、お客様(患者様)との接点を持ち続けることができます。アフターケアも公式LINE内で対応できますし、予約も完結することができます。

コンセプトが参考になる病院・クリニックのホームページデザイン3選

がんこクリニック(医科・歯科・在宅診療)

福岡県福岡市にあるがんこクリニック様のホームページです。
http://gankoclinic.jp/

がんこクリニックはとても優秀なコンセプトです。がんこクリニックと聞いて「ん?」なぜ「がんこ」なのか?と思う人は多いはずです。webサイトにあるテキストを抜粋させていただき紹介します。

本当のことをオブラートに包んであやふやふすることは簡単です。
しかし、それは本当に患者さんのことを考えた最良の道であるとは私たちには思えません。
相手のことを思い、勇気を出して本当のことを伝える。
それが、本当に相手のことを真に思いやるということだと考え、「がんこクリニック」と名づけました。

出典:http://gankoclinic.jp/

お客様本意であることはもちろん、クリニックを経営することに対する姿勢でさえもネーミングから垣間見えます。クリニックの名前は簡単きに付けられるようで実はとても重要です。インパクトを残してこそ、ネーミングの意味があります。このがんこクリニックではお客様から実際に「インパクトがあって忘れられない」とホームページに記載してあります。

こんなネーミングのクリニックにしてインパクトを残せる病院・クリニックにしたいですね。

総合在宅医療クリニック(在宅診療)

岐阜県羽島郡にある総合在宅医療クリニック様のホームページです。
https://www.sogo-zaitaku.jp/

「病気を治す医療」から
「幸せを実現する医療」に

当たり前を覆されるようなインパクトのあるコンセプトですね。ホームページをご覧いただくとわかるのですが、理事長のメッセージもクリニックとしての理念もコンセプトも全て通ずるものがあります。

企業でいうとミッションビジョンと言われますが、それらは全て社長の想いだったりが通ずる必要があります。それらも全てこのクリニックでは体現されており、大変参考になるホームページです。

デザインも柔らかく自由な曲線で、暖かさを感じるオレンジがメインカラーとなっています。「幸せを実現する」というコンセプトをはじめ、前向きで明るく、優しいイメージを感じるデザインです。

ひとやすみこころのクリニック(心療内科・精神科)

福岡県福岡市にあるひとやすみこころのクリニック様のホームページです。
https://hitoyasumi-kokoro.com/index.html

ひとやすみしませんか?

素敵なキャッチコピーですね。クリニックの名前からも感じられ、とてもカジュアルにコンセプトを表現できています。デザインもナチュラルなイラストをメインに、アースカラーで配色された温かみのある雰囲気となっています。曲線を多く取り入れた、角がないやわらかいデザインも特徴的です。

診療科目が心療内科・精神科ということもあり、コピーからデザインから何から何まで優しく、柔らかいところがお客様(患者様)想いになっています。

全体のデザインに対してこのように意味づけがあると説得力があり、信頼性が増すホームページになりますね。ただ、かっこいい・面白いの発想からでは辿り着けないデザインです。

安心感がある病院・クリニックのホームページデザイン3選

上田皮膚科(皮膚科)

長崎県大村市にある、上田皮ふ科様のホームページになります。
上田皮ふ科:https://uedahifuka.com/
上田皮ふ科BEAUTY:https://uedahifuka-beauty.com/

フォントからアースカラーといったトンマナ、優しい顔ロゴが特徴的なホームページです。グリーン、ブラウンといったアースカラーを基調としたデザインは目にも心にも優しい印象を受けます。

美容の方は別でホームページを作られています。元あったホームページと同じ雰囲気が感じられます。美容の方はくどくないピンクを使いつつも美容っぽく仕上がっており、カラーの使い方がとても参考になりますね。

「素肌も心も、晴れやかに。明日、もっとキレイな自分になる。」コンセプトも美容をしたいお客様が、なぜ美容をするのか?の根底を探って作られていると思います。

おかもと歯科医院(歯科)

大阪府吹田市にあるおかもと歯科医院様のホームページです。
https://hitoyasumi-kokoro.com/index.html

ファーストビューが特徴的なホームページですね。おかもと歯科医院は大阪府吹田市にある歯科クリニックです。ファーストビューにアニメーションを使用することで、患者さんの印象に残りやすいデザインとなっています。

また「ネット予約ボタン」はWebページ右側に固定されています。このような動線はどのコンテンツからもすぐ予約ができ参考になります。

コンセプトもまた変わっており、インパクトがありますね。理事長からの院長推薦文も記載されており、絶大な安心感をもたらすコンテンツになっていますね。

桜十字病院

熊本県熊本市にある桜十字病院様のホームページです。
https://www.sakurajyuji.or.jp/

「生きるを満たす」とても言葉に重みがありますね。

背景のホワイトと硬派なフォントの組み合わせは安心感はもちろんのこと、高度な治療をイメージさせます。とてもシンプルなのにどこか凝ったデザインが特徴的です。

メニューは簡潔にしながらも、ページを進めていくと、これから入院される患者様に対する入院時に必要なものを掲載するページや手続きの方法など細かいところまで配慮がなれており、とても安心感が感じられるデザインと構成に仕上がっています。

安心感がある病院・クリニックのホームページデザイン3選

カウニスクリニック

東京都港区にあるカウニスクリニック様のホームページです。
https://kaunis-clinic.com/

空間、音、香りに至るまですべての体験をデザインした美容外科クリニックになります。ファーストビューから洗礼されたデザインが特徴的ですね。なんといってもクリニックの内装デザインとwebデザインが一体化している模範解答と言えます。

照明計画は肌の色がわかるような照度で計算されていたり、建具や壁面の入隅・出隅には大きなRが取れており、空間全体のトーンが調和しています。ホームページの方でも角のRがしっかり細かいところまで取れていたり、カラーリングも内装と統一感があります。

アニメーションなどの動きにも違和感がなく、うまく調和されているのも印象的です。

下記がカウニスクリニックの内装について取り上げれられてる記事になります。インテリアデザイナーですら勉強になるこの空間はとてもよくできている印象です。

緑の森どうぶつ病院

北海道旭川市にある緑の森どうぶつ病院様のホームページです。
https://midori-no-mori.jp/

ホームページを見ただけで、病院のリアルな空間と統一感があるのが、ホームページのファーストビューから見てわかります。ホームページを見ると森の中にいるようなデザインが特徴的で、病院のリッチも緑との距離感も近く、まさに一体的となったデザインになっています。

また、ホームページには病院の写真をそのまま掲載しているのではなく、テイストが全体統一されたイラストで施設がどのように使われるのかが表現されています。

今までは内科や皮膚科などの人間が通う病院を紹介していましたが、ここでは動物病院になります。この記事を書かせていただいている私も犬を飼っており、動物は話せないからこそ病院選びがとても重要だと考えます。ここなら安心してワンちゃんを託せるといった安心感もホームページからは感じられます。

また、動物病院以外にもペットのフード注文サイトやペットのご飯のECサイトも運営されており、どうぶつに対する敬意のある姿勢も活動内容から感じられます。

デザインだけでなく、いろんな活動から安心感や信頼性などが判断できますね。

にしたんクリニック

東京都渋谷区にあるにしたんクリニック様のホームページです。
https://www.nishitanclinic.jp/

一時期CMで話題になったにしたんクリニック。このにしたんクリニックもwebサイトと内装に一体感が生まれています。

ホームページのファーストビューには「病院らしくないクリニック」がコピーになっています。これはそのまま院内のコンセプトにもなっていると感じます。にしたんクリニックの内装を見てもそう感じられます。

洗礼された空間なのにカジュアルな治療が多いイメージですが、昨今美容クリニックが多く開院している中でうまい差異化要因として機能しています。

おそらくにしたんクリニックのような内装デザインがベースになっているクリニックは他を見てもいないとおもいます。これはにしたんクリニックが行っている診療科目でもある「美容」だからこそ再現できるのではないかと感じます。この内装が高齢者がよく通う総合病院だとどうでしょう。おそらくターゲットに合った空間にはなっていないはずです。

立地を見ても都心部にあるイメージですが、ブランディングデザインのプロとして再解釈すると、「美容クリニックバージョンのスターバックス」に例えられます。スターバックスは第三の居場所をブランドをコンセプトとしていますが、にしたんクリニックも同じ方向のコンセプトだと感じます。立地戦略を一つとっても通ずるところがあります。

とても参考になるコンセプトですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

web集患の成功している病院・クリニックの参考になるホームページを9つピックアップして解説させていただきました。

ここまでで印象に残っている病院・クリニックのホームページのデザインはどちらでしたか?

全てインパクトのあるホームページだったかと思います。

これから開業される方はこのように成功しているクリニックのいいところはとことん真似して盗んでいきましょう。

これから増々病院・クリニックができてくると、ブランディングがもっと重要になりますし、これらのホームページのデザインを知っているか知らないかで大きく開業後の経営が変わります。

ぜひ今後の参考にしてみてください!

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