【失敗します】病院・クリニックのホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン

開業準備中の医師

開業コスト抑えるためにホームページぐらいは自分で作らたいけど、失敗だけはしたくない

こんなお悩みを持っている開業準備をされている医師にお伝えします。

本記事の内容
  1. そもそも自分でホームページ作るべき?
  2. 【ホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン①】奇抜すぎる
  3. 【ホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン②】派手すぎる
  4. 【ホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン③】情報量が多い

よくホームページぐらいは自分で作ってみたけど、あまり出来映えが良くなく結局リニューアルの依頼をしたという医師の方は少なくないと思います。

では、クリニックのホームページでやってはいけないデザイン3選を解説します。

目次

そもそも自分でホームページ作るべき?

やってはいけないデザイン3選に行く前に、そもそも医師が自分でホームページ作るべきなのか?というところについて触れます。

自分でやってはいけないことはありませんが、やはり専門の方に任せた方がコスパ良いです。

仮に自分で作ったとする場合、まずはホームページを作るシステムについて学ぶ時間が1週間、デザインを作るのに3週間、それを仮にノーコードツールで実装しても1ヶ月はかかるとすると既に2ヶ月の時間がそれにかかってしまうことになります。2ヶ月あれば医師ならホームページ制作を外注するぐらいの費用は稼げるのでは、、と思います。

なのでホームページ制作は外注する方が良いとお伝えしていますが、もちろんこだわりがある方も見えると思いますので、そんな方にもこの記事をご覧いただき参考としていただければと思います。

では、ホームページデザインでやってはいけないデザインを3つ紹介します。

【ホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン①】奇抜すぎる

奇抜というと鋭角が多い図形だったり、いろんな色を使っていることが多いのですが、特に色を多用して奇抜になっていることが多いです。

デザインの中で初心者がよくやりがちなのが、多様な色を使うことです。色を調べると、これもいいなあれもいいなとついつい選びがちです。原則3色でカラーな構成作ってみてください。

自分でやるとやはり素人感は出ちゃいますが、3色に絞るだけでかなり変わります。

基本的にwebサイトの配色は役割別に3つに分かれています。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーと呼びます。各々の比率をベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の割合にすると、美しいwebサイトの配色に仕上げることができます。

ベースカラー

最も大きな面積を占める基本となる色で、余白や背景などに用いることが多い色です。メインとアクセントのカラーを引き立てる脇役的な立ち位置。

メインカラー

その名の通りサイトの印象を決定づける主役の色です。

アクセントカラー

全体の5%と少ない使用量ながら一番目立つ色で、全体を引き締める、ユーザーの目を引く役割があります。

あまりにも奇抜すぎるデザインは病院・クリニックのホームページには不向きです。どんな年齢層にも扱いやすく、受け入れられやすい色使いを意識しましょう。

【ホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン②】派手すぎる

参考のホームページを検索するといろんな派手なデザインのホームページが出てきます。参考にするホームページも派手すぎるとそれに寄っちゃうのでおすすめしないです。

派手なデザインは見る側の印象には残りますが、捉え方によってはマイナスの印象になりかねません。TPOなどにあったデザインをする必要があります。

大手企業だとよくプロモーションで数千万かけて作るクリエイティブはとても見応えがあって真似したいなと思いますが、企業とクリニックは全く別物です。

病院・クリニックのホームページには、一般的に清潔感や誠実さなどをアピールする必要があります。ただ、技術があると言うことだけを訴求するのではなく、その裏付けとなる数字や実績を言語化すれば良いデザイン且つ良いコンテンツができます。

【ホームページデザインで絶対にやってはいけないデザイン③】情報量が多い

情報はあればあるだけ良さそうに見えますが、情報を詰め込みすぎると患者さんが本来必要で見たかった情報まで辿り着けない可能性があります。

せっかくホームページに来てくれたのに、情報が多くて離脱してしまったなんてことがあると、情報量が多いことは返って逆効果です。

ブログ記事とかでも、よく一番話したいことはブログ記事の後ろの方に持ってくるとか小手先のSEOのスキルとかありますが、そこに辿り着けなければその内容が無かったのと同じです。効果が全くないことになります。

しかし、医療の施術の記事などになると情報量が多くなることは当たり前です。その中でも伝える順番やその記事に来てもらった人が求めていることを一番最初に記載したりなど、情報量が多くても何かしら変更加えることで改善されることもあります。

予約やお問い合わせフォームは特に重要です。いろんなところからアクセスできるように動線を考えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回はクリニックのホームページデザインのやってはいけないデザイン3選について解説しました。

ホームページを外注するしない関係なく、この知識を知っているだけで外注する時にも役に立ちます。いろんなホームページデザインを見て参考にしてみてください。

ちなみに下記にweb集患で成功している病院・クリニックの参考になるホームページをまとめました!

ぜひ参考にしてみてください!

実際の利用者である患者様は、こんなにたくさん病院やクリニックがある中で自分に合うところはないか?といろんなホームページを見ながら比較検討します。その際にホームページを見て、病院・クリニックのことを事前に調べています。自院のことをより多くの人に知ってもらうには、何が他者にないアピールポイント(強み)なのかを明確にしましょう。

その上で【コンセプト】を抽象的な言葉でまとめずしっかり具体化し、それをしっかり届け伝えられるホームページにしていきましょう!

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